学校での暴力行為、いじめや不登校等の生徒指導上の課題は解消しておらず、むしろ家庭や地域の環境の変化や発達障害などの課題により、対応は複雑化してきています。 これらに対し、従来の生徒指導とは別の新たなアプローチが注目されてきています。 一つはトラウマの観点から生徒の理解を深めるためのトラウマインフォームドケア、もう一つは応用行動分析に基づいた学校全体に向けてのPBIS(ポジティブな行動介入と支援)という概念です。
今回のフォーラムでは、これらのアプローチについて基本的な概念を説明していただきます。 そして、実際の学校における状況を例示し、ワークを通じて学校での対応を一緒に考えていきたいと思います.
申込方法
E-mail nmscinfo@bur.osaka-kyoiku.ac.jp 宛に、①住所②氏名③所属と役職④連絡先、「フォーラム参加希望」と書いて1月31日(水)までにお申し込み下さい。