学校安全推進センター -大阪教育大学-

ホーム > 背景と活動方針

センター設置の背景

センター設置の背景イメージ

平成13年6月8日、本学の教育学部附属池田小学校において23名の児童および教員が殺傷される事件が発生し、精神的に大きな傷を受けた児童・保護者・教員に対し長期にわたるケアが必要とされています。
本センターは、このような学校危機の発生に対して、専門的に対応できる組織的・包括的な活動を支援する研究・教育機関として平成15年4月に設置されました。
その後、学校安全の推進に関する研究領域を充実させ、令和2年4月に学校安全推進センターと改称し、従来のメンタルサポート活動に加えて、国内外の学校園における包括的な安全推進を支援することを目的とした活動に従事しています。

詳しくは、下記をご覧ください。

活動方針

部門構成と連携期間

■トラウマ回復部門

・心的外傷を受けた児童・生徒などの臨床的な治療技法や心のケアに関する研究
・PTSDの心理学的・生物学的・社会学的研究
・トラウマなどの問題を抱える児童・生徒に対する心の教育と学校の組織的な取り組みのあり方に関する研究

■学校危機管理部門

・学校危機に対する予防の研究
・学校危機支援のあり方に関する研究
・セーフティプロモーションスクールの普及と発展に関する研究

  • 研究活動

  • 教育活動

  • 発刊物ダウンロード

  • 学校危機(事件・事故、災害)

  • 子どものこころのケア(トラウマインフォームドケア)

  • 日本 International Safe School認証センター(JISS,WHO-CCCSP)