日本でもようやくトラウマインフォームドケアという言葉を目にする機会が徐々に増えてきました。
アメリカでは、小児期逆境的体験(ACEs) の研究が発端となって、子どもや大人の中にトラウマを抱えている人が少なくないことが知られるようになりました。また、その影響が精神的なもののみならず、身体疾患や貧困などの社会問題にも及ぶこともわかってきています。
今後、日本の社会においてもトラウマを抱えている多くの人たちのことを理解して対応していくこと(トラウマインフォームドケア)が望まれます。
今回は、心理、福祉、教育、医療など精神保健に関わる人たちが、それぞれの領域の中で、トラウマインフォームドケアとして、どのようなことを求められ、どのようなところに気をつける必要があるのかを考えてみたいと思います。
申込方法
E-mail nmscinfo@bur.osaka-kyoiku.ac.jp宛に、①住所②氏名③所属と役職(臨床心理士の方は、登録番号を忘れずに記載してください。)④連絡先、そして「シンポジウム参加希望」と書いて2月26日(火)までにお申し込み下さい。